撮影している姿は…
道端に生えている草。
普段は全然気にもしない…。
でもマクロ撮影というカテゴリが撮影パターンの中に入り込んで来たその日から、小さなものにも目が行くようになった。
CGの絵作りという点からカメラを持ち始め、色々なものを長方形におさめるとどうなるのだろう、という目線で物を少しずつ見れるようになってきて、目を鍛えるという意味ではとてもプラスになっていると思う。
今ではほぼ目に入るものを、これを撮るとしたら…という気持ちで歩いている。
そしてこのカメラで撮るとこうだな、とかこのフィルムだとこうで、レンズはこれで撮りたい、と自分独自のマニュアル帳を頭の中でパラパラめくり、カメラを持ち歩いている時はシャッターを切る。
これがまた上手くいかず、不完全なマニュアルに面を食らってしまう。
しかしそういった目線で物を見れていることが実に楽しい。
撮影している姿は誰にも見られたくない。
特にこの写真に関しては…