贈り物

高校野球部時代からの友人mattsu君から贈り物が届いた。
彼は高校からグラフィティに憧れ、ずっとそのスタイルを崩さずにいる。
グラフィティとは壁や地下鉄なんかに、敵対するギャングの悪口やメッセージやを残したりする絵。

スラム街とかにあるあれですね。
でその字体というのも独特で、崩して読めなくしたりしてる。
それをタギングとかって言うんです。

んで彼は日本語（漢字）で崩している特殊な能力の持ち主。
そしてそれを贈ってくれた。「確乎不抜」

おぉ。
実は一時期BSDという（なんか今だと狂牛病みたい）エアブラシのチームを作った。
BLACK,SPIRIT,DIGESTの頭文字を取ったもの

僕は主に携帯電話に依頼されて描いてた。
エアブラシで0.3ｍｍのオリンポスのハンドピースが最高の武器だった。
ホントは0.18ｍｍなんて持ってればなおヨカッタんだろうなぁ
ちなみにハンドピースはオリンポスのＨＰ-102Ｂにコンプレッサーはトリコンの55T

なんだか懐かしくなってしまった。
僕はずっとリアル系を目指していてエアブラシからコンピューターでのペイントソフトやフォトショップにはまり、そして3Dに興味を持ち、3Dマットぺインターのサクセスストーリーを見て、あれよあれよと今の世界を目指して来たのだが、彼はスタート地点の重要人物なだけにこの贈り物はすこぶる嬉しい訳です。

確乎不抜。良い言葉だな
意味…意志がしっかりしてものに動じないこと

また気が引き締まった。