高圧的か紳士的に振舞うか

先日、3年使っている携帯を機種交換しに行きました。

ボタンも効き辛く、不自由していたので変える事に。

電気屋に行き、目星をつけていた携帯の在庫の有無を確認し、早速手続きに。

ドコモポイント1万ちょっとを使い追い金20000円。

しかし手続きをしたら店員が

「1万7千円引渡しの際にご用意ください」とのこと。

ラッキーとは思わず後々何かありそうな予感はしていた。

1時間半後、携帯を受け取りに行くと長蛇の列。

並んでいるお客さんからは、イライラのオーラが充満していた。
仕方ないのに…

すると前のお客さんに店員が歩み寄り、

店員：「すいません○○様、19時予定だったのですが、少々混み合っていまして、10分ほど遅れます」

客「ちょっとー、19時って言ってたから来たのに、帰らなきゃいけないのよ！」

店員「申し訳ありません」
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しばらく続く。

5分経ってもこんこんと説教は続く。

店員もうんざり顔。

というかね、状況見て即快諾してれば、もうあと5分待てば機種交換終わってたのよ。
確かに時間に遅れたのは店の落ち度かもしれないけどさ。

それを謝りに来た店員に追い打ちをかけても何も生まれはしない。

そして僕の名前が呼ばれ、
店員「えーと20100円になります」

おぉーやっぱりね2万円だよね。

しかし僕は出来るだけ謙虚に振舞い

自分「先ほどお店の方が1万7千円とおっしゃったのは、何かの手違いだったんですよね、忙しいですしね」

店員「あれ？2万円ですよ…少々お待ちください」

自分「いいですいいです、お金おろしてきますから」（実は持ってるが、ここで面倒なプロセスをかましておく、…ムフフ）
しばらくして

店員「すいません手違いでして…」

自分「ですよね、いやいいんですよ」

店員「今回はこちら側の手違いでしたので、1万7千円にしておきます」

ラッキー！

自分「いやいや、大丈夫ですか？」

店員「大丈夫です大丈夫です。」

自分「何か悪いですね…」

店員「いえいえ」

とちょっとしたたかですが、良い気分で店を後にしました。

ちなみに前の客は僕が会計をしても待ってました。

20分以上のロスじゃないですか…。
店員さんの立場になってコミュニケーションをとったら良い事もあるのにね。

ちなみに僕はギリギリ発車しそうな電車に飛び乗らないし、信号点滅中には渡らない、電車で席が空いても目の色変えて取ろうともしない。

だってバカらしいから、その必死さが…。

と言うかちょっと老けたのかな…。

ファインダーを覗くと時間がゆったりと流れます。これ本当。

こういう趣味を持ってから心境が変わったのかな。